『よく考え実行力に富む大麻の子ども』
校長 鈴木 直道
本校は、今年で開校124年目を迎えます。地名の由来は、国道12号の前身にあたる旧江別街道が大きく曲がっていた3番通(大麻東雁来線)の大麻西郵便局付近の旧地名「大曲」、かつて亜麻が栽培されていた大麻元町付近の旧地名「麻畑」、これら二つの字から一文字ずつ引用し、昭和11年に「大麻」の地名が成立したといわれています。
大麻地区は昭和39年より道営住宅団地として造成が開始され、児童数が増加し、昭和44年には31学級、1345名を数えました。同年より、大麻東小、大麻西小、文京台小と分離し、現在は名の児童が元気に学んでいます。
本校の教育目標は、新しい世紀を創造的に切り拓く豊かな人間性をもち、自ら考え、主体的に行動し課題を解決する資質と能力をもった子どもを育成したい、大麻の歴史と伝統を築き上げた「先人の不屈の魂~開墾開拓の精神」を受け継ぎ、予測困難な未来をたくましく生き抜き、我が国の豊かな未来を創造する担い手となってほしいという願いを込め、『よく考え実行力に富む大麻の子ども』と設定しました。
教育目標の具現化のため、オール大麻小で子どもたちの支持的風土、協働力、自己肯定感を高め、主体性を引き出すことを学校経営の基本姿勢とし、全教職員が力を合わせ、全校児童322名を育んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。