中学校区で「地域とともにある学校」づくり ~江陽中学校区の合同学校運営委員会開催~
5月20日(火)に江陽中学校区(豊幌小・江別太小・江陽中)で初めての「えべつ型
コミュニティ・スクール」の合同学校運営委員会が開催されました。
江陽中学校区では、元々、PTA 活動やおやじの会、見守り隊、児童生徒の安全に関する
会議等による学校と地域の連携が進められてきました。さらに、平成29年の「えべつ型
CS」の導入以降、学校ごとに学校運営委員会が設置され、各校の学校経営方針や学校関係
者評価の承認、学校運営や学校支援の方向性に対する意見反映等が行われるようになりま
した。
今回は、令和5年度から本格導入された小中一貫教育と連動した取組として、初めて3校合同の学校運営委員会を開催することになりました。江陽中学校区では、既に小学校と中学校の両方で学校運営委員を務めている方もいて、小中一貫教育の視点から学校経営方針や教育活動についてご意見等をいただいていました。
また、江陽中 CS では、一昨年度に「小中合同新体力テスト」の様子を学校運営委員の方々に参観していただく取組も行っていました。合同学校運営委員会では、各学校の経営方針等に加えて、「小中一貫教育グランドデザイン」についても説明が行われ、3つの CS 内での共通
理解が図られました。
また、学校ごとに分かれた委員会も開催され、委嘱状の手交や経営方針等の承認、熟議
等が行われました。熟議の中では、「高校との連携」「通学路の安全」等の話題で熱心な話
し合いが行われました。全体としては終始なごやかな雰囲気で委員会が進み、江陽中学校
区ならではの学校と地域の関係性が感じられる合同学校運営委員会の開催となりました。
