校長室より

緑広がる大地に、子どもたちの主体的な学びと笑顔を

江別市の東端に位置し、石狩川・夕張川・幌向川の豊かな流れに抱かれた豊幌地区。広大な田畑と静かな住宅街が調和するこの美しい地域に、今年も希望の春がやってきました。

本校は明治31年、入植された先人たちの「子どもたちに教育を」という熱い願いにより、石狩川の川岸に産声をあげました。それから歳月を重ねること128年目。新たに16名の元気な1年生を迎え、全校児童91名、8学級(通常学級6・特別支援学級2)で、令和8年度の教育活動を力強くスタートいたします。

本校の教育目標は「緑広がる大地の中で 夢をいだき 未来を切り開く 豊幌っ子」です。  この目標の実現に向け、今年度は新たに「自分のよさを自覚し、自らの学びを主体的に創り出す子どもの育成」を重点目標に掲げました。

変化の激しいこれからの時代を生き抜く子どもたちにとって、何より大切なのは「自分にはよいところがある」という自信(自己肯定感)と、「もっと知りたい、やってみたい」と自ら一歩を踏み出す力(自己調整力)です。  日々の授業や行事を通して、子どもたち一人一人が自分の「強み」を発見し、互いに知恵を出し合い、支え合いながら、主体的に学びを高めていく――。そんな「子どもが主役」となる学校づくりに、教職員一同、誠意をもって取り組んでまいります。

子どもたちの安心・安全を最優先に守りつつ、地域に根ざした豊かな体験活動を通じ、知識と経験に裏打ちされた「しなやかなたくましさ(レジリエンス)」を育んでいく所存です。

開校以来、常に学校を温かく見守り、支えてくださっている地域の皆様、そして保護者の皆様。本年度も、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年4月

江別市立豊幌小学校 校長 山本 武