令和6年度スタートにあたって
豊幌小学校の校区は、江別市の東端に位置し、東は岩見沢幌向、南は南幌町と隣接しています。石狩川、夕張川、幌向川が流れ、豊かに広がる田畑と閑静な住宅街が織りなす景観が美しい地域です。明治31年、入植者の増加と共に子弟の教育の必要性を感じ、石狩川岸に幌向育成尋常小学校の分教場として開設されたのが、本校の始まりです。
126年目の今年度は、新1年生16名を迎え、全校児童90名、8学級(通常学級6、特別支援学級2)で、スタートしました。
本校の目指す子ども像を「知恵を出し合い、支え合い、最後までやりぬく、たくましい豊幌っ子~考える、伝え合う、活動する子どもたち~」、今年度の重点指導目標を「対話を充実させ、互いに高め合う子どもの育成」としました。「同学年と~自分の考えを伝え合う」「異学年と~学んだことを試してみる」「地域の方と~学んだことを広げていく」対話をすることでつながり、互いに高め合っていくことを目指します。
何より子どもの安心・安全を第一考えるとともに、これからの時代を生きる子どもたちに「知識・経験を基盤とした対応力」を身につけさせるよう、教職員が一丸となって教育活動を推進してまいります。 地域の皆様、保護者の皆様の、学校に対する一層のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
校長 佐藤 一希