1年生 国語の公開授業

1年生が校内で公開授業を行いました。
国語科の学習「おはなしをつくろう」では、ペープサートを活用し、友達と相談しながら楽しくお話づくりに取り組みました。

完成したお話は、みんなの前で発表したり、ノートにまとめたりしながら表現しました。子どもたちは、想像をふくらませながら意欲的に学習に取り組む様子を見せていました。

5年生 プログラミング学習

5年生は、総合的な学習の時間にプログラミング学習を行いました。今年も、情報大学の先生や学生にご協力いただき、専門的な視点からご指導を受けることができました。

学習では、ドローンの動きをプログラミングし、指定された位置まで移動させてクリップを集める活動に取り組みました。児童たちは、思い通りに動かすためにはどのような指示が必要かを考えながら、試行錯誤を重ねていました。

活動後には、「みんなで協力して取り組めた」「アイディアを出し合うことができた」などの感想が聞かれ、仲間と力を合わせて課題を解決する楽しさや、プログラミングの面白さを実感する学習となりました。

ビブリオバトル

読書月間の取組の一環として、ビブリオバトルを実施しました。低学年・中学年・高学年の三つのグループに分かれ、それぞれのクラスの代表児童が、自分のおすすめの本について紹介しました。

当日は、事前に録画した発表動画を視聴し、どの本を読んでみたいかをタブレットを使って投票しました。発表では、本のあらすじや魅力が分かりやすく伝えられ、聞いている児童も興味をもって視聴する姿が見られました。

この取組を通して、友達のおすすめをきっかけに、新しい本と出会う楽しさを感じることができたのではないでしょうか。これからも本に親しみ、進んで読書に取り組んでほしいと願っています。

5年生 車いす体験

5年生は、総合的な学習の時間において、車いす体験学習を行いました。
本学習は、社会福祉協議会のご協力のもと実施しました。

はじめに、車いすの正しい使い方や安全に配慮するポイントについて説明を受け、その後、実際に車いすに乗って動かす体験を行いました。マットなどの障害物を設置し、段差や凹凸のある場所を移動することで、車いすを利用する方の大変さや周囲の支援の大切さを実感することができました。

体験後の振り返りでは、「少しの段差でも進むのが難しかった」「支えてくれる人がいることで安心できた」などの感想が聞かれ、相手の立場に立って考えることの大切さを学ぶ貴重な時間となりました。

6年生 薬物乱用防止教室

江別ライオンズクラブの皆さまをお招きし、6年生が薬物乱用防止教室を実施しました。講師の方から、薬物が心や体に与える深刻な影響について分かりやすくお話しいただき、薬物乱用の危険性をしっかり学ぶことができました。
また、市販の薬であっても、用法や用量を守らずに使うと健康を損なうことがあることも教えていただきました。正しい知識をもって、自分の身を守ることの大切さを改めて感じる時間となりました。

5年生 いのちの学習

江別市立病院より看護師の方をお招きし、5年生がいのちの学習を行いました。
学習では、妊婦さんの体の変化を体験できる特別なベストを着用し、お腹の重さや動きにくさを実感しました。また、赤ちゃんの模型を使いながら、胎児がどのように成長していくのかについても教えていただきました。

子どもたちは、生命の大切さや家族への感謝について、たくさんの気づきを得た様子でした。今回の学習で学んだことを、これからの生活にも生かしてほしいと思います。

3年生 消防署見学

3年生が社会科学習の一環として消防署を見学しました。
当初予定していた日は雪のため延期となりましたが、ようやく実施できた見学を、子どもたちは楽しみにしていた様子でした。

消防署では、消防車や救急車を間近で見ることができ、大きな車や装備に驚いたり、興味深そうに質問したりする姿が見られました。災害現場でどのように救助を行うのか、消防士さんから丁寧に教えていただき、命を守る仕事の大切さについてもしっかり学ぶことができました。

また、防火服を着る体験もさせていただきました。実際に身につけてみると想像以上に重く、消防士さんの仕事の大変さを実感していたようです。

今回の見学は、消防の仕事について理解を深める貴重な機会となりました。

5年生 調理実習

5年生が家庭科の学習で、ごはんとみそ汁づくりに挑戦しました。

ごはんは炊飯器ではなく、鍋で炊く方法で行いました。鍋で炊くのは初めてという子が多く、火加減を調整しながら音や内部の変化を感じ取り、興味深そうに取り組んでいました。ふたを開けたときに立ちのぼる湯気と、つやつやとした炊きたてのごはんには、思わず歓声が上がっていました。

みそ汁は、にぼしから丁寧にだしをとる方法でつくりました。煮干しだしのやさしい香りが家庭科室に広がり、「いいにおい!」という声があちこちから聞こえてきました。

自分たちでつくったごはんとみそ汁は格別だったようで、どの子もいつも以上によく食べていました。

今回の実習を通して、食の大切さや家庭料理のおいしさを実感する、よい学びの時間となりました。

5・6年生 心に響く道徳教育

5・6年生を対象に「心に響く道徳教育」を実施しました。当日は保護者の皆様にも参観いただき、子どもたちの学びの様子を見ていただく機会となりました。

今回は、レバンガ北海道の折茂武彦さんをお招きし、ご自身の経験をもとに講話をしていただきました。お話の中では、「当たり前のことを当たり前に行う大切さ」「努力を続けること」「あきらめない心」「他者との関わり」「夢や希望をもつこと」「挫折から学ぶこと」など、自信の経験から子どもたちの心に響く言葉がたくさん語られました。

講話の終わりには、子どもたちからの質問や感想の時間があり、「夢や希望をもつことの大切さが分かった」「失敗してもいいということがわかった」「折茂さんのこれからの目標はなんですか?」など、前向きな思いや質問が多く聞かれました。

今回の学びが、子どもたちのこれからの成長に生かされていくことを願っています。

小中ブロック研究会

小中ブロック研究会が今回は野幌中学校を会場として行われました。野幌若葉小学校・東野幌小学校・野幌小学校の先生方が中学校に集まり、日頃の教育活動について交流を深めました。

まずは5時間目の授業を参観し、中学生の学びの様子や授業の進め方について理解を深めました。その後、特別部会での話し合いを行い、さらに教科部会に分かれて、教科ごとの課題や指導の工夫について意見交換をしました。

江別市では、小中一貫教育を通して「9年間を見通した学び」を大切にしており、子どもたちの成長の連続性を重視した教育を進めています。今回の研究会でも、その目的や趣旨を共有し、小学校と中学校が連携しながら、よりよい指導をめざすための貴重な機会となりました。

今後も学校間のつながりを大切にしながら、子どもたちの学びの充実を図っていきます。