前期終業式・後期始業式

前期終業式と後期始業式を行いました。

校長先生から、「前期を振り返り、がんばったことを自信にしてほしい」「後期も一人ひとりが目標をもって取り組んでいってほしい」とのお話がありました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。

また、各学年の代表児童による作文発表も行いました。前期にがんばったこと、成長したこと、後期に向けた目標などが発表され、どの児童の発表からも前向きな気持ちが伝わってきました。

式の最後には全校で校歌を歌い、新たな気持ちで後期のスタートを切ることができました。
校歌の伴奏は、6年生の代表児童2人が立派に務め、式を温かく締めくくってくれました。

見守り隊の方に感謝を伝える会

前期終業式の後に、日頃から子どもたちの登下校を見守ってくださっている『見守り隊』の皆さまに感謝を伝える会を行いました。

会では、まず児童会長が感謝の言葉と感謝状を読み上げ、その後、代表の児童が一人一人の見守り隊の方に、感謝状と記念品をお渡ししました。

「いつもあいさつをしてくれてうれしいです」
「安心して登下校ができています」
といった、子どもたちの言葉にも見守り隊の皆さまは笑顔で耳を傾けてくださいました。

最後は、全校児童で感謝の気持ちを込めて校歌を合唱し、会場はあたたかな空気に包まれました。

毎日、地域の皆さまの支えのもと、子どもたちは安全に学校生活を送ることができています。
見守り隊の皆さま、いつも本当にありがとうございます。

6年生 JICA訪問

6年生が総合的な学習の時間の一環として、JICA(国際協力機構)を訪問しました。

現地では、海外で実際に働いてこられた方のお話を聞き、発展途上国の暮らしや支援の在り方について学びを深めました。子どもたちは、自分たちの生活との違いや、国際協力の大切さについて真剣に耳を傾けていました。

また、施設内の見学や展示の体験も行い、外国の方との交流や、外国の衣装を着る体験など、子どもたちにとって貴重な国際体験の時間となりました。

「もっといろんな国のことを知りたい」
「困っている人のために何ができるか考えたい」

といった感想も多く、世界と自分とのつながりを意識するきっかけとなったようです。

5年生 理科の実験のようす

野幌若葉小学校では、理科専科の先生が3年生から6年生までの理科を担当しており、専門的な視点からわかりやすく、興味を引く授業が行われています。

この日は、5年生が「流れる水のはたらき」の単元で、水の流れが地面にどのような変化をもたらすかについて、実験を通して学習しました。タブレットで動画や写真を記録しながら、班で協力し、観察結果を丁寧にまとめていました。

児童たちは、実験を「楽しい」だけで終わらせるのではなく、目的を意識しながら真剣に取り組む姿が印象的でした。

今年度の全国学力・学習状況調査においても、本校の理科の結果はとても良好であり、日頃の丁寧な授業と児童の学びに向かう姿勢が成果につながっていると感じます。

戸外清掃を行いました

全校児童で協力して、グラウンドや玄関前の戸外清掃を行いました。
縦割り班ごとに分かれて、石をひろったり、雑草をぬいたりしながら、学校のまわりをきれいにしました。

上級生が下級生に声をかけたり、捨てる場所を教えたりする姿も見られ、班で協力しながらていねいに作業を進めることができました。

これからも、自分たちの学校を大切にする気持ちをもち続けていきたいです。

3年生 社会見学

3年生は、江別市にある工場や資料館を見学してきました。

最初に訪れたのは、学校の机やイスを作っているイチムラの工場です。金属を加工するところや、塗装するところまで、たくさんの工程を見学しました。いつも使っている机やイスが、多くの人の手によって作られていることを知りました。

江別市郷土資料館では、昔の人が使っていた道具を見ることができました。今のくらしとのちがいに驚きながら、昔の人の工夫や生活の様子について学びました。

最後は、レンガを作っている昭和窯業の工場を見学しました。土をねって、形をつくり、時間をかけて焼き上げる様子を見て、レンガづくりの大変さとおもしろさを感じました。

見学を通して、私たちのまわりのものやくらしが、たくさんの人の仕事や工夫で成り立っていることを知ることができました。

6年生 中学校体験学習

6年生が、来年度に進学する中学校での体験学習に参加しました。
今回は、東野幌小学校と野幌小学校の6年生といっしょに活動し、はじめて出会う友達と協力しながら、さまざまな体験をしました。

中学校の校舎をテーマにしたモザイクアートづくりでは、みんなで力を合わせて一つの大きな作品を完成させました。
また、中学校3年生による音楽発表も鑑賞し、美しい歌声や迫力ある演奏に大きな拍手が送られていました。

児童からは、
「ちがう学校に友達ができた」
「3年生の歌がすごかった!」
「中学生の行動がてきぱきしていてすごいと思った」
といった感想が聞かれました。

中学校への期待がふくらむ、充実した一日となりました。

2年生 サケのふるさと 千歳水族館

2年生は社会見学で「サケのふるさと 千歳水族館」に行ってきました。水族館では、サケの一生や川の生き物について、たくさん学ぶことができました。

タッチプールでは、サケの稚魚にふれる体験もしました。「つめたい!」「ぬるぬるしてる!」「かわいい!」と、さかなにそっと手をのばしながら、いきものの大切さを感じました。

水中観察窓からは、千歳川の中のようすをガラスごしに見ることができました。自然の中で泳ぐ魚たちの姿を観察できて、とてもふしぎな気持ちになりました。

館内では、サケの生まれてから大きくなるまでのひみつを展示や映像で楽しく学ぶことができました。「どうしてサケは生まれた川にもどってくるの?」「どうやって川をのぼるの?」など、たくさんの「?」が「なるほど!」に変わりました。

この社会見学を通して、サケや川のいきものの命の大切さや、自然とわたしたちのつながりについて学ぶことができました。