校長あいさつ

 この春、本校に着任しました。どうぞよろしくお願いいたします。

 毎朝の子どもたちの元気のよい挨拶と笑顔、そして物おじせずに話しかけてくる子どもらしさに癒されております。また地域の皆様からも、「ここの子どもたちはいい子ばかりですよ!」と熱心に伝えていただけて、ますます本校の子どもたちのための教育活動を充実させていきたいと決意した次第です。

 今年度の東野幌小学校は、新1年生65名を加え、全校児童491名でスタートしました。着任して、まず本校の校歌を見て、伝統と学校への期待について考えてみました。

1.歌詞1番「雨雪風に よく耐えて 明日へ伸びる たくました」

 本校の教育目標の一つである「健康でたくましい子」を象徴する歌詞です。「雨雪風に耐える」姿は、今年度の重点でもある「逆境から立ち直る力」そのものです。困難に直面してもしなやかに立ち上がり、未来(明日)に向かって伸びていく「折れない心」を育むという、本校の教育方針と合致しています。

2.歌詞2番「「生きる力を 身につけて 豊かな心 美しく」

 教育目標の「心豊かで思いやりのある子」、および学校経営方針の柱でもある「生きる力(確かな学力・豊かな心・健やかな体)」の育成を表現しています。「大地を踏まえ 堂々と」は、自己肯定感という土台の上に立ち、自らの足で歩む姿を想起させます。本年度の重点目標である「自己肯定感を土台とした、学びが楽しくなる教育活動」を通じて、子どもたちが自信を持って(堂々と)自分を表現できる姿を目指します。

3.歌詞3番「宇宙へ続く この腕を 互いに組んで……希望の道を きり拓く」

 この部分が教育目標の「未来に向かい 自立・協働・創造」を表しています。「互いに腕を組む」姿は、友だちと信頼し合い、学び合って人間関係を築く「協働」の精神です。そして、「希望の道をきり拓く」は、自ら考え、行動し、新しい価値を生み出す「創造」であり、中学校区の目標でもある「夢に向かい 行動する子」への願いとも重なります。「みんなの学校」という結びは、本校が目指す「学校・家庭・地域が協働する学校」というコミュニティスクールの在り方を象徴しています。

 開校以来大切にされている校歌は、現在の学校教育が目指す「学校像」そのものであり、求められている「子ども像」でもあることがわかります。このように東野小の伝統を大切にすることから、改めて本校の教育活動の充実を図ってまいります。「みんなの学校」づくりへの変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。

校長 岩﨑 愛彦(いわさき なるひこ)