小中一貫教育合同研修会 R6.5.9

野幌中学校区の4校の先生方が集まって、今年度1回目の合同研修会を行いました。
「学力向上・授業改善部会」「教育課程部会」「児童生徒交流部会」「児童生徒指導部会」「特別支援教育部会」「CS・PTA・教育環境整備部会」の6つの部会に分かれ、部長を中心に今年度の課題や計画を検討しました。

当日の資料

情報大学連携プログラミング学習 R6.2.20他

情報大学と連携したプログラミング学習。校区の小学校で学びの経験を共有し、中学校での学習へと繋がっていく事を願っています。

5・6年生でのドローンを使った学習に続き、3・4年生ではマイクロビットを用いた車の制御の学習を行っています。

いつもと違った特別な雰囲気の中、楽しみながら学ぶ姿が見られました。

試しながら、教えてもらいながら、
友達との対話で学びを深めながら
野幌若葉小にて。同じ内容を同じ学年で。
知恵を出し合い、よりよい方法を探るなかで学びが深まります。

中学生、活躍しています! R5.12.25・26

野幌若葉小学校の冬休み学習サポートDAYに野幌中学校の先輩7人が支援に来てくれました。

母校で行われる学習支援に、先輩がボランティアとして参加する取組です。

「あ、〇〇さんだ!」「よろしくお願いします!」と、小学生からも見知った先輩の姿に嬉しそうな声が上がっていました。

中学生の子達も、小学生の後輩たちに目線を揃え、ちょっとしたアドバイスをしたり、一緒に考えたりと、やる気を引き出すような関わり方をしてくれました。

目線を合わせ、優しく関わる姿が素敵です。
聞いてくれる相手がいると、リコーダー練習にも張り合いが生まれますね
懐かしい小学校の先生との談笑も

様子を見に来てくださった教育委員会の方や野幌中学校の校長先生も、中学生が後輩たちに優しく接する姿に感心しきりでした。

参加した中学生からは「参加する事で自分の視野が広がった。」「みんなちゃんとお礼を言ってくれて嬉しい気持ちになった。」「自分にとっても勉強になった。ぜひまた参加したい。」など、全員が参加して良かったという感想を残していました。

集団での交流とは一味違う、あったかい交流が生まれたとりくみでした。

合同学校運営委員会開催 R5.10.18

校区4校の学校運営委員が一堂に会し「えべつ型コミュニティ・スクール」の学校運営委員会を合同で開催しました。

野幌中校区全体へと視野を広げ、地域全体で子ども達を育んでいこうと熟議しました。4つの学校の強みや課題を共有し、野幌地域の子ども達の健やかな成長を支え、地域の課題解決にもつなげていこうと話し合われました。

話し合いの内容は「つなぐ・つむぐ第29号」にも紹介されています。

野幌中学校にて

部活動体験② R5.10.22

前回、天候不良で行えなかった部を中心に2回目の部活動体験が行われました。野球部、サッカー部、陸上部、美術部の4部活です。3つの小学校から33名の参加希望がありました。前日までの雨でグラウンドの状況が悪く、サッカー部、陸上部は室内でのトレーニングでしたが、普段の練習の雰囲気が味わえるように工夫した練習を行っていました。

サッカー部
陸上部
美術部
野球部は後半に外での活動も行いました。

参加した小学生からは「部活動の様子が知れて良かった。部活ってどんな感じなのかなと思っていたけれど、不安がなくなりました。」「楽しかったし、中学校に入ったら部活をやりたいと思った!」「先輩が上手だった。」「球が速くてびっくりした。」「一緒に練習ができて嬉しかった。」など、先輩と関われたことを喜ぶ声や、中学校への不安が軽減されたことについての声が聴かれました。

中学生からも「今日をきっかけに、お互いの顔を知る事ができました。」「中学校に入って入部してくれたら嬉しい。」「今回のことで部活動を知ってもらい、部員が増えたら嬉しいです。」など、後輩達が体験会へ参加したことを喜ぶ声が聴かれました。

小中一貫の取組で、小学生、中学生ともに学び合う場が広がっていく事を願っています。

部活動体験 R5.10.6

秋季休業日を利用し、野中校区の小学6年生を対象とした部活動見学・体験が行われました。参加した児童からは「先輩たちが優しく教えてくれて嬉しかった。」「楽しかった!中学校に入ったら部活もがんばりたい!」といった声が聞こえました。中学生からも「思った以上に(体験に来た)6年生が上手くてびっくりした!」「自分ももっと頑張ろうと思った。」など、これからの活動に向けた意欲が高まる様子が見られました。

残念ながらこの日行えなかった部活動は10/22(日)に行う予定となりました。

学びをつなげる

小学校と中学校、9年間の学びをつなげ、子ども達の資質・能力の育成を図ろうと様々な取組を進めています。

小中一貫教育の一番の要は教育課程(年間を通じ、各教科での学びや行事のとりくみを通して、どのような資質・能力を育んでいくかの計画)です。現在、各校の担当の職員が中心となり、学びの連携や接続を図っています。

これまで野幌小学校と野幌若葉小学校では近隣の情報大学と連携したプログラミング教育の取組を行ってきました。ロボット運動会やドローンの制御など、専門的な知識と技術を学ぶ貴重な場となっています。

各校とも、それぞれの地域性や特色を生かした教育を進めていますが、プログラミング教育について「校区の小学生が同じ経験から学び、そこで得た力を中学校でさらに伸ばしていけるようにしたい。」と考え、今年度より東野幌小学校でも情報大学と連携した授業を行うことにしました。

パソコンを使ってドローンの跳び方をプログラムしています。
さて、与えられたミッション(課題)を達成できるでしょうか。

後期に、野幌小学校、野幌若葉小学校でも情報大学と連携したプログラミング学習を行っていきます。

中学校体験 R5.9.22

校区3小の6年生による野幌中学校体験を行いました。

中学校3年生による合唱交流や、各校の6年生同士が協力してモザイクアートを制作する活動を行いました。

中学生にとっては成長した姿を後輩に見せる場として。小学生にとっては中学校に向けた思いを高める場として充実した時間を味わうことができました。

迫力のある歌声と、自分たちで場を創り上げていく自立した姿を見せてくれました。
初めて会う同学年の仲間との出会いを楽しみつつ、対話しながら作品をつくる姿がたくさん見られました。
左から野幌小、野幌若葉小、東野幌小、同校区3つの小学校の校章が完成しました!