協働によるまちづくり

 第2学年生徒を対象に、NPO法人えべつ協働ネットワーク・成田さんを講師にお招きし「みんなで協働のまちづくり」講座を行いました。リサイクル活動や子育て支援、国際交流といった江別市内で行われている市民活動とその内容をはじめ、その他にも、地域の花壇清掃やごみ拾い、高齢者との交流、地域行事の手伝い等を通したより良い地域・社会づくりについて学び、中学生の自分たちができることについて考えを広げました。

食に関する教育・1年生

 1年生を対象に「食に関する教育」を行いました。講師は栄養教諭の西濱先生。成長期の中学生にとって必要な栄養素やそれらを含む食品について学び、健康や食生活を見つめ直す機会となりました。給食の話では「ミートソースにはレバーが入っている」ということを知り、驚きの声が上がりました。

防災教室

 10/31(金)に、市役所防災担当職員の協力を得て、1年生と3年生の生徒を対象に「防災教室」を行いました。1年生は避難所体験として「段ボールでの間仕切りづくりと段ボールベッド」を体験。「プライバシーを確保するためにはどうすればよいか」を工夫しながら間仕切りを組み立て、段ボールベッドでは「床で横になるよりも断然温かい。」といった声が聞かれました。3年生は「避難所運営ゲーム・HUG」に取り組み、避難者の受け入れや物資の管理等、避難所を支える立場での判断力や協力の大切さを体験しました。“まさか”の事態に備え、緊急時に必要な行動と自分たちにできる防災について考える貴重な体験となりました。

買い物学習で交流

 本校特別支援学級(5組)の生徒が、校区内の小学校児童と「買い物学習」を行いました。5組生徒は、事前に作った木工製品やお手玉をテーブルに並べて販売。お客さんの小学生児童は、店員の5組生徒に質問しながら、紙で作ったお金を使って気に入った商品の買い物を楽しみました。お客さんも、店員さんも、最初は緊張した様子も見られましたが、少しずつ会話と笑顔が増え、買い物を通して小中間の交流を深めました。

保育実習体験

 3年生は家庭科「幼児の生活と家族」の授業で、保育実習体験を行っています。10/27(火)には、3年3組が「認定こども園あけぼの」を訪れました。園の子どもたちと歌や集団遊び、園外への散歩などを体験し、この日のために各自が家庭科の授業で制作した絵本の読み聞かせも行いました。自分から進んでわかりやすい話し方で園児に声をかける場面が多くみられ、とても充実した体験となりました。

2年生・職業体験学習

 10/23(木)・24(金)の2日間、本校2年生が、市内30ヶ所の企業や事業所、公官庁等で、職業体験学習を行いました。生徒からは「就きたいと思っていた職業の体験ができてよかった」「体力的にきつかったけど、やりがいがあったし、楽しかった」といった感想が聞かれました。2日間の体験を通して、自分の将来や進路を考える手がかりを見つけられたり、社会の一員となる実感を持てたりすることができたのではないでしょうか。

避難訓練

 10/20(月)に火災を想定した避難訓練を行いました。避難の様子を見ていただいた江別市消防署・大麻出張所の署員から「昼休み中の訓練だったが、出火場所をよく考えて避難経路を判断できていたことが良かった。」と講評をいただきました。避難後は、消火器の使い方と消火の際の注意点、非常扉の役割、そして、命を守ることの大切さを学びました。

第2回学校運営委員会

 今年度、第2回目の学校運営委員会を10/16(木)に行いました。この半年間を振り返り、学校教育活動の進捗状況や取り組み内容の説明、保護者、生徒、教職員対象アンケートの結果と今後の方向性について説明し、運営委員の皆様からご意見をいただきました。話し合いでは、学校行事や部活動のあり方、制服リサイクル等の意見交換を行いました。