令和6年度 中央中校区の取組

中央中学校区 小中一貫教育全体会議

 5月1日(水)の全体会議から、今年度の中央中校区の取組が始まりました。昨年度の取組と成果を振り返り、校区で目指す子ども像や今年度の全体計画を確認しました。全体会後には「教育課程」「生徒指導」「学力向上」「体力向上」「特別支援」の5部会に分かれ、それぞれの推進計画を具体化しました。

教科指導交流

 6月27日(木)に、中央中学校の国語科教諭4名が来校し、6年生の授業を中心に参観しました。中学校の先生に小学校の授業を観てもらうことで、小学校の指導の実際を知り、9年間の系統性を見通した指導につなげることがねらいです。授業後の協議では、「読むこと」の指導について活発に意見が交わされました。

夏休み学習会 生徒会乗り入れサポート

 7月29日(月)に、中央中学校の生徒会役員8名が小学校の「夏休み学習会」に参加し、児童への学習支援を行いました。小学生からは、「わかりやすかった」「優しく教えてくれて嬉しかった」という感想が、中学生からは「教えることの難しさも楽しさもわかって良かった」「今後は相手に伝わる説明の仕方について考えていきたい」という感想が聞かれ、双方にとってとても有意義な活動となりました。

校内研修への相互訪問

 9月11日(水)に行われた本校の校内研修に、中央中学校、対雁小学校の先生方も参加されましました。同じ中学校区の研究内容や子どもたちの実態を知ることで、校区として育成を目指すべき資質・能力や校内研究の方向性、授業の進め方などの共通理解を図ることができます。授業後のグループ討議を含め、有意義な研修となりました。

6年生 中学校体験①

 9月13日(金)に、今年度1回目の中学校体験が行われました。この日は国語と理科の授業を体験し、それぞれ難しさや楽しさを存分に味わうことができました。また、6年生が中学生の授業の様子を参観させてもらい、「小学校と違って集中して勉強していた」「授業を観ていたら、早く中学生になりたいと思った」など、進学に向けて意欲を高めているようでした。

中学校部活動体験