学校長挨拶

                       江別市立江別太小学校長 山本あさ子

  校舎に子どもたちの声が響き渡っています。子どもたちの声があってこその「学校」であることを心から感じます。

  令和6年11月「江別市子どもが主役のまち宣言」が発表されました。宣誓文の冒頭に、「未来を担う子どもたちは、江別の宝です。すべての子どもたちが、いつも幸せを感じ、未来への夢や目標を抱くことができるまちづくりは江別市民すべての願いです。」とありました。

  「江別市民すべての願い」を実現することは、学校が果たす重要な責務です。そのど真ん中にあるやるべきことは、「子どもたちを大事にすること」です。とてもシンプルなことですが、とても難しいことです。子どもたち自身が「周りに大事にされていると実感できる」ことが一番大事だからです。そのためには、多様な子どもたちが持っている思いを丁寧に聴き、一緒に考え抜き、ベストを見つけていく、そんな挑戦する大人たちが集まる学校づくりをします。

  江陽中学校、豊幌小学校と手を携え、そして、保護者・地域の方のご協力を得ながら、子どもたちの幸せのために力を尽くして参ります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。