ふくろうの会

 12月が目前に迫り、江別市にも雪が積もり始めました。今朝は、道路が凍るほどの冷え込みでしたが、そんななかでも『ふくろうの会』の皆さんが、子どもたちの登校を見守ってくださっていました。

 『ふくろうの会』は、かつて地域に不審者が出没するなどした際に、子どもたちが安心して生活できるよう、保護者有志が声を掛け合い、平成13年6月に活動を開始しました。平成22年度には、PTA会員全員が『ふくろうの会』として活動を行なうこととなり、ふくろうの日・交通指導日には、地域と保護者が連携して、子どもたちを見守り・指導していただいているところです。

 雨の日も風の日も、夏の暑い日も吹雪の朝も、欠かすことなく通学路に立ち、子どもたちをあたたかく見守ってくださる『ふくろうの会』の皆様に、あらためて感謝申し上げます。

 いつもありがとうございます。

防災教室

 江別市危機対策防災課の職員の方を講師にお招きして、5年生が、防災学習を行いました。

 段ボールを使って体育館に効率よく居住スペースを作る方法を考えたり、校内の地図を見ながらグループで相談し東野幌小学校内で避難所を運営する計画を立てたりしました。

 東日本大震災や北海道胆振東部沖地震などの際、体の不自由なお年寄りを手助けしたり、小さな乳幼児の面倒をみたりするなどして、避難所で活躍した小中学生がたくさんいました。

 東野幌小学校の子どもたちにも、災害などの不測の事態にあっても周囲の人々と協力・協働し、たくましく生き抜く力を身に付けてほしいと願っています。

人権教室

 いじめの未然防止に向けた取組として、3、4、5、6年生で、相手への思いやりの心や命の尊さを学ぶ「人権教室」の学習を行いました。

 講師として来校してくださった人権擁護委員の皆さんから、ハンカチのプレゼントもいただきました。

 子どもたちと共に、いじめのない学校作りに取り組んでいきます。

障がい者福祉の学習

 東野幌小学校では、総合的な学習の時間を『ヒガシノ学』の時間と名付けて、地域の特色(街・自然・環境・産業・福祉・防災)を学んだり、地域の課題についてその解決の方法を考えたりする学習を行っています。

 本日は、福祉の学習の一環として、5年生が視覚障がいについて学びました。

 講師の先生からの説明では、「白杖をついて歩いていて、気づいたら車道の真ん中を歩いていたことがあった」、「盲導犬と生活するようになって、一人で風を切って歩けるようになった」、「盲導犬がいてくれることで、毎日癒されているし、暮らしが豊かになった」というお話が印象的でした。

 子どもたちからたくさんの質問が出ましたが、講師の先生が一つ一つ丁寧に回答して下さいました。盲導犬のカムイ君も来校して、子どもたちの学習を応援してくれました。

「えがおのひみつたんけんたい」

 2年生が、学校周辺の公共施設やお店などを訪問し、『その場所で働いている人々が笑顔なのはなぜか』を調べています。

 子どもたちは、質問したいことを準備し、一人一人が実際にインタビューを行って調査活動を進めています。

 忙しい中、仕事の手を止めて丁寧に対応してくださる地域の皆様に感謝しながら活動しています。

薬物乱用防止教室

 江別警察署の生活安全課の署員の方を講師にお招きして、6年生が、薬物乱用防止教室を行いました。

 北海道では、雪が降って室内で活動する時間が増える冬季に、児童生徒の飲酒や喫煙ke件数が増加する傾向にあります。

 お酒やたばこを摂取した際に起こる体の異常や健康被害について正しく理解することで、子どもたち自らが自己指導能力を発揮して生活していけるよう指導していきます。