野焼き、いも会食

9月5日(金)、野幌小学校ならではの行事、「野焼き」「いも会食」がありました。当日は、快晴。天気が良かったぶん、作業は順調でしたが、暑くて体力的に大変でした。熱中症対策をしながら、子どもたち、職員全員で協力しました。

①あぶり(かまどの周りの粘土作品を回転させ、水分を抜く)

②いも包み(濡らした新聞紙、アルミホイルでいもを包む)

③いもの袋詰め(持ち帰り用にひとり10個程度袋に入れる)

を、愛林班ごとに分かれ、作業しました。いつも通り高学年が低学年にやり方を教えるよき伝統がここでも発揮されています。

13:30には、全員がそろってお待ちかねの「いも会食」です。給食あとにもかかわらず、お代わりする子が続出です。炭、焦げたにおいが絶妙な調味料になって本当においしかったです。

私も一日中、外にいたため、終わったときはくたくたでした。ただ、その苦労を補っても余るほどの魅力ある行事で充実した1日となりました。

「あぶり」作品を置いて1時間程度回転させながら水分を抜きます。割れるのを防ぐ効果があります。
濡らした新聞、アルミホイルで包みました。お互いに教え合い、助け合っています。
作品を炭の中に投入し、さらに薪で囲みます。その後、下のようになります。
「焼き」です。熱くて近づけません。
「今年は、きれいな赤茶色になった。」とは、土器の会の方の言葉です。
「うますぎぃぃ。」とあちらこちらから。何もつけなくても十分においしいです。バターなどを付けるとさらにおいしくなりました。

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