9月1日「防災の日」避難訓練を実施しました

9月1日(月)に地震を想定した避難訓練を実施いたしました。

防災の日に込められた思い

9月1日は「防災の日」です。100年前の関東大震災の教訓を忘れないよう制定されたこの日に、お子様たちと一緒に防災について考える貴重な機会となりました。近年、各地で地震や自然災害が頻発している中、学校としても子どもたちの安全を第一に、実践的な避難訓練に取り組んでおります。

第一段階:身を守る行動 授業中に地震発生の放送が流れると、子どもたちは素早く机の下に避難しました。どの学年も落ち着いて行動し、しっかりと頭を守る姿勢を取ることができていました。

第二段階:安全な場所への避難 校内放送設備が使えない想定で、先生方の拡声器による指示のもと、グラウンドの鉄棒前に避難しました。地震時の安全を考慮して、普段とは異なる避難経路を使用しましたが、子どもたちは混乱することなく、指示に従って行動できました。

事前に学習した避難の約束をしっかりと実践していました

  • ちついて行動する
  • しらない
  • ゃべらない
  • どらない

江別市消防署の職員の方にもお越しいただき、子どもたちの避難の様子を見ていただきました。訓練後にはお話をいただき、子どもたちも真剣に聞いていました。

また、6年生の代表2名が消火訓練にも参加し、消火器の使い方を実際に体験しました。

ご家庭でお願いしたいこと

今回の訓練を機に、ぜひご家庭でも防災について話し合っていただけたらと思います。

  • 避難場所の確認:お住まいの地域の避難所はどこでしょうか
  • 家族の約束:災害時に家族がばらばらになった時の集合場所
  • 緊急連絡先:学校や祖父母宅などの連絡先を子どもと一緒に確認
  • 非常用品の確認:懐中電灯、電池、水、食料などの点検