12月11日(木)、6年生を対象に、大麻中学校の先生による「乗り入れ授業」が行われました 。
この取り組みは、小中一貫教育の視点から、中学校入学前に専門教科の授業を体験し、中学校の雰囲気を肌で感じることで、進学への不安を減らし期待感を持たせることを目的としています 。
今回は大麻中学校から数学科の先生にお越しいただきました 。 授業のテーマは、なんと「三平方の定理」です 。本来は中学3年生で習う難しい内容ですが、今回はハサミやのりを使って、図形を切り貼りしながら法則を見つけ出す、パズルのような楽しい授業を行っていただきました。

白衣姿の先生が登場し、最初は緊張気味だった子どもたちも、実際に手を動かしながら「正方形の面積」の関係性について考えるうちに、どんどん数学の世界に引き込まれていきました。



「中学校の数学って難しそう」というイメージが、「意外と面白いかも!」「自分でも解けた!」という自信に変わる、とても貴重な時間となりました 。

卒業まであと数ヶ月。中学校生活へのステップがまた一つ積み上がりました!!