1年生の算数で「水のかさ」の学習に取り組みました。子どもたちは、バラバラの大きさのペットボトルで汲んだ水を、同じ大きさのペットボトルに入れ替えて、量を比べる活動を行っています。


このような体験的な学習を通して、「かさ」という抽象的な概念を具体的に理解することができます。自分の手で水を移し替えることで、容器の大きさと水の量の関係を実感し、「どちらが多い」「何杯分」といった比較の感覚を自然に身につけていきます。
友達と協力しながら楽しく活動する中で、測定の基礎となる大切な数量感覚が育まれています。このような実体験が、今後の算数学習の土台となります。