本日、2年生と4年生を対象に、和太鼓の出前講座を実施いたしました。体育館には力強い太鼓の音が響き渡り、児童たちは目を輝かせながら和太鼓の魅力を体感することができました。
真剣な表情で取り組む児童たち
講師の先生方のご指導のもと、児童たちは一人一台の太鼓の前に立ち、バチの持ち方、構え方、そして打ち方を丁寧に教わりました。大きな太鼓を前にした児童たちは、最初は少し緊張した様子でしたが、実際に打ち始めると、その力強い音と響きに驚き、夢中になって練習に取り組んでいました。


体育館いっぱいに並んだ太鼓から生まれる迫力ある音。講師の先生方の掛け声に合わせて、児童たちが一斉にバチを振り下ろす瞬間は圧巻でした。リズムを合わせることの難しさを感じながらも、何度も繰り返し練習する児童たちの真剣な表情が印象的でした。

和太鼓の学習は、単に楽器を演奏する技術を学ぶだけではありません。日本の伝統的な楽器である和太鼓に触れることで、児童は自国の文化への関心を深め、伝統を大切にする心を育むことができます。
和太鼓は、仲間とリズムを合わせることが重要です。互いの音を聴き、呼吸を合わせることで、協調性や仲間との一体感を学びます。全身を使って力強く太鼓を打つことで、自分を表現する喜びを味わい、達成感を得ることができます。これは児童の自己肯定感の向上にもつながります。
講師の皆様に感謝
今回の講座では、専門の講師の先生方が、児童一人ひとりに丁寧にご指導くださいました。児童の目線に立った分かりやすい説明と、温かい励ましの言葉により、児童たちは安心して活動に取り組むことができました。

貴重な学びの機会をいただいた講師の皆様に、心より感謝申し上げます!