本日、4年生の児童たちが環境教育プロジェクトの一環として「買い物ゲーム」に挑戦しました。
このゲームは、普段の買い物とゴミ問題のつながりについて学び、環境に配慮した行動ができるようになることを目的としたシミュレーションゲームです。
ゲームのミッションは「カレーライスを作るための材料や飲み物をレシピ通りに買うこと」。予算は1500ポン(ゲーム内のお金)で、お金がたくさん残ったチームの勝ちというルールです。
子どもたちは班ごとに相談しながら、模擬店に並んだお肉や野菜、ジュースなどを次々と購入していきました。 「お金をできるだけ残そう!」と、安い商品を工夫して選び、1回目の買い物を終えた時点では、どのチームもお釣りがたくさん残って大喜びでした。

しかし、買い物の後に待っていたのは驚きの展開でした。 購入した商品には、プラスチックのトレイやラップ、缶などのたくさんの「容器・包装(ゴミ)」がついています。
スタッフの方から、ゴミのゆくえや処理にかかる費用の説明を受けた後、自分たちが持ってきたゴミの種類をチェックして「ゴミ処理費」を計算しました。なんと、せっかく残ったお釣りから、このゴミ処理費が差し引かれるルールだったのです! ゴミをたくさん出してしまったチームは、残金が一気に減ってしまい、順位が大逆転。子どもたちからは「え〜っ!」「ゴミを出すとお金が減っちゃうんだ!」と驚きの声が上がりました。

どうすればゴミを減らして、賢い買い物ができるのか?
1回目の結果を踏まえ、班ごとに「作戦タイム」を設けました。
「バラ売りの野菜を選べばトレイのゴミが出ないよ!」「缶ジュースじゃなくて、大きいペットボトルをみんなで分ければゴミが少なくなるんじゃない?」など、子どもたちから自由で素敵なアイデアがたくさん飛び出しました。

アイデアをまとめた後、いよいよ2回目の買い物にチャレンジです。 今度はみんなゴミの量をしっかり意識しています。トレイのない商品を選んだり、マイバッグを活用したりと、1回目とは見違えるほど環境に配慮した買い物を実践することができました。
結果、どのチームも1回目に比べてゴミ処理費が劇的に安くなり、地球にやさしい「賢い買い物」のコツをクラス全体で実感することができました。
日常の暮らしの中で、何気なく出しているゴミについて深く考える素晴らしいきっかけとなりました。今日学んだことを、ぜひお家での本物の買い物でも実践してみてほしいと思います。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!