語いを増やす(11月22日)

本校は今日、学級閉鎖が3クラスです。あさって金曜は1クラスになります。市内各校も学校閉鎖等含め、インフルエンザ流行が、江別の西側から東側に流れている感じです。
まだ11月です。昔から、流行はさっぽろ雪まつりとつながりがあると言われていて、2月のことになります。先が心配です。

今日は校内の研修関係で、1年生のクラスが授業公開をしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ただし、これは準備の一環で、正式な公開は来週であり、さらに隣のクラスです。
正式な公開をする先生を中心にして多くの教員が共同で作った指導案(授業のプラン)を、他の教員が行ってみるというものです。こういう取り組みもよく行われます。

授業は国語科で、ものの名前に関する説明文です。
・魚屋で「魚ください!」って言っても、魚屋さんが困る。
・でも、魚屋の看板が「さば屋」とかになったら変だ。
・「魚」と「さば」、両方とも魚なんだけど、何が違うのだろう。

というような本文なのですが、これを深く考えるのではなく、物の名前をたくさん挙げて、お店屋さんごっこをしようという学習です。物の名前についての語いを増やすことがねらいです。
低学年のうちから言葉をたくさん知っておくことはとても大事です。お家でも、お子さんが言葉に興味を持っていたら、大変かもしれませんが付き合ってあげてください。