たまたまですが、今日見た2つの授業が、「水」で共通していました。
校内研修の授業、1年生算数科「どちらがおおい」。
2つの水のかさを比べる学習です。今まではタイトル通り、どちらが多いか分かれば良かったのですが、今日から”どれだけ多い?”という、差のことも調べる学習です。
何を使って量るか、相談中です。
子どもたちはすごく熱心に話し合っています。
前時までは大きな容器を使っていたので、容器に水を全部入れ、どこまでの深さなのかということを測り比べる、という考えが主流になっています。
その考え方(はかり方)はとっても正しいのですが、小学校1年生が今学ぶことはこれではありません。
時々、この場面で出てきてほしい、「コップ」という言葉も聞こえてくるのですが……
4年生理科、とじこめた空気や水。実験です。
「水鉄砲」をうちます。
水をそのままピューーと飛ばす水鉄砲ではありません。
筒に栓をして、この栓を縮めた水の勢いで飛ばす。
イメージ的には、「ポン!」とか「バン!」とか音がして、水と一緒に栓が飛んでいく……
で、結果ですが、写真、見えますでしょうか。子どもたちの足元ばかり濡れているのが。
単元名通り、空気と水の違いでした。