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円くなって(12月7日)

今日は子どもたちが円になって活動する様子がありました。コロナ禍ではできなかったことです。

おおぞら学級を見ると、教室を広く使って3つの車座が作られていました。(写真が悪くて2つに見えますが……奥にもう1つあるんです)

黒板にはクリスマス会の文字。
1~3年生が学年ごとに集まって、クリスマス会の出し物を決めているのでした。

続いて体育館では5年生体育科ボール運動の最中です。ミニバレーボールを使っています。

8人前後のグループで円陣パスです。この時は15回落とさないで続けることを目標にしていて、みんながんばっていました。

そして、円陣とは違いますが6年生音楽科。
合唱をしていました。曲は、来週のみんなの集い「NO!いじめ 集会」で全校合唱する曲です。

6年生は低音パートです。歌い終わった後、教諭が子どもたちに聞きました。
「隣の1年生の教室から、この歌聞こえるよね。どんな感じがする?」
「すっごい元気に歌ってる」
「そうだね。じゃあ、6年生はどう歌おうか?」
隣の子と意見交換をします。
「1年生に合わせて元気に」
「低音パートなので、落ち着いて」などなど。

発表会ではないので、思い通りに歌えばよく、結論をそろえる必要もありません。
それより、歌うことに思いを込めようとしていることが素晴らしいなと思いました。

これならできる(12月6日)

1年生道徳科「これならできる」
家庭生活の充実がテーマです。
家で、お料理の手伝いをしたいけど、それはまだできない。
そこで、お箸を出すのを手伝ったらほめられた。
”そうか、自分のできることをやればいいんだ!”
という感じの、教材文の内容です。

子どもたち、自分のできることを考えて書いていました。

次に5年生ですが、教科は家庭科。ごはんとみそ汁づくりです。
これは片付けの風景です。調理や食事中の写真がなくてすみません。

5年生になると、もう手伝うのではなく、自分が作るのでした。
また、”これならできる”という自信は、これが終わった後に付くのでした。

未知の問題(12月5日)

3年生算数科少人数、分数の学習です。”分数でもたし算ができるのか??”という、結構大きなテーマの学習に入ったところです。
子どもたちは、10分の3+10分の2 という初めて見る計算について、自分で発想して解いているところです。タブレット上で手書きをしています⇒消して書き直すのは楽です。

全員の計算の様子も、一覧で見ることができます。

習っていない問題に挑む。
今まで習ったことを使うか、新たに編み出すか、ということになりますが、子どもたちは、とにかく何かを書いて答えました。学ぶ姿勢、あるいは物事への取り組み方として素晴らしいです。はっきり言って解き方はわからなかったと思いますが、「わかりません」とあきらめた子はいなかったからです。
と、子どもたちのすばらしさについて触れましたが、この調子で考えさせ続けていると時間が無くなりますので、この後、教えることは教えるというふうに進みます。

冬休みが近づく前に(12月4日)

2階家庭科室前の廊下に、このようなケースとプリントがたくさん。

いつもは多目的スペースに置いている、「太小検定」です。
春からずっと続けているので、1級まで合格し終わっているのを標準としています。
欠席等のため進んでいなかった子は、先日までもいろいろとすき間時間に取り組んでもらっていましたが、それも過ぎ、今日からの個人懇談期間に、放課後取り組んでもらうことになっています。担任外の教員総動員で、4か所くらいに分かれて進めます。

内容は前の学年の算数科の計算問題なので、例えば、2年生で習うかけ算⇒プリントに出てくるのは3年生用から。従って、基本中の基本です。全員合格あるのみです。

図書室前には、読書賞の掲示があります。

1年生の名前が圧倒的に多いですが、全学年、たくさん読んだ子がいます。
「自分は本が好きだ」と思えるのは、自己肯定感という面でとても良いことだと思います。みんなそう思ってほしいです。

学校探検に来てくれました(12月1日)

今年も残すところ1か月。1日はPTA交通安全指導の日です。
通学路に毎日立ってくださっている方に加え、保護者の方もいらっしゃいます。(写真が悪くてすみません)

寒い中、皆様ありがとうございます。

今日は、あかしや幼稚園の年長さんが、学校探検で来校しました。

お話の聞き方が立派でした。小学校、見習わなきゃ。

各教室の授業を回ります。

体育館では直接の先輩1年生が体育の授業中でした。
平均台とケン・パ跳びを合わせた運動をしているところで、そのままそれに飛び入り参加しました。

1年生と同じことが、いきなりにも関わらず、できていました。すごい!
スーパー年長さんです。
4月に入学する小学校はいろいろですが、太小にも多数ご入学します。
待っています。

授業と道具(11月30日)

早いもので、11月が終わります。冬休みまで1か月を切っている現在ですが、子どもたちは元気に勉強しています。
その様子を見ていて、まあ、いろいろな道具(教具や材料)を使っているなと思いますので紹介します。

昨日、2年生音楽科。

写真が遠いですが、和太鼓をたたいています。リズム打ちの学習です。

3年生体育科、ボールけり運動。

たくさんのボールが同時に動いています。・中央にあるボールを壁側にあるゴールにける ・けったボールは取りに行き、中央へける ・けり終わったら中央へ行き、ボールが来たらゴールへける ……を繰り返しています。ハアハア言いながら走っています。

4年生理科

ビニールハウスで育てていたヘチマです。濃い茶色になっています。
植物の一生(ライフサイクル)、季節とのつながり、等の学習も結びに近づいています。

おおぞら高学年、国語ゲーム中。

4人で行っていましたが、一人数枚のカードを持ち、自分の番が来たら物の名前や言葉になるようにカードを1枚置きます。縦でも横でも可です。手持ちのカードではどこに置いても言葉が作れない場合は、山からカードを引きます。手持ちのカードがなくなればあがりです。子どもたちは一生懸命ことばを探していました。

最後は、道具はまだ使っていませんが、このあと一番使いそうな、3年生図画工作科

版画ですが、例えば梱包材のプチプチや、何かのネット、毛糸など、素材が持っている模様をそのまま版に使います。材料集めはまだですが、いろいろなものが集まりそうです。

授業公開(11月29日)

今日は、校内の授業研究として、1年生のクラスが授業を公開し、教職員が参観しました。国語科の、ものの名前についての説明文で、先日このHPでも紹介しました。
学習内容をつかむ時、そして練習問題をする時とも、タブレットを使用しました。

これまた以前ご紹介した、全員のPC画面の一覧で、個々人の様子を確かめます。

練習問題のパターンが変わりましたが、子どもたちは熱心に取り組んでいます。

1年生でもタブレットを使った授業ができるということを子どもたちが証明しました。
(注:そこに至るまで、時間はかかりますが)

日本の文化(11月28日)

5年生図画工作科の、製作途中の作品です。

箱の中に緑色の物があります。
ですが、よーく見ると、この箱は箱ではなく、実物と、鏡に映った像が合わさって、箱に見えているのだということがわかります。
きっと、映り方を見ながら作っていくのは楽しいと思います。

同じく5年生、国語科「古典芸能の世界」
テーマは「落語」です。
何と、本校教諭(落語の経験あり)が、実際に語るという、校内出前授業です。

国語の教科書に載っている「古典芸能の世界」は説明文+写真なので、いつもの国語の授業なら、文の内容を読み取ります。
ですが今日は、落語の技法でその内容を話し、演じました。子どもたちはうなづいたり笑ったりしながらその話を聞いていましたが、「はい、これで教科書に書いてあることは終わり。」と言われてはじめて、教科書の説明文や写真のことについて、全部見て聞いていたんだということに気付いた、という感じでした。
その後、古典落語「じゅげむ」「まんじゅうこわい」「はつてんじん」の中で、聞きたい子が一番多かったものが披露されました。子どもたちはとても聞き入っていました。

「古典芸能の世界」は、昔の人のものの見方や考え方を知るというのを目標にしています。これは、落語をじかに体験することまでは想定していないとも言えます。
今日子どもたちは落語を聞きました。このことは、上記の目標だけでなく、教育の目標の一つである「伝統文化の継承」につながります。
教諭の大熱演に応えて、子どもたちが「落語っておもしろいな」という思いをもつよう願っています。

What do you want?(11月27日)

2年生体育科 なわとびや竹馬の学習(体づくり)です。担任が入って、長なわとびの演示をしています。長なわと言っても子どものとび縄をそのまま使っているので、一人用です。

演示は、なわの回し方についてです。
手首だけでなくて、腕全体を大きく回して、床になわが当たるように回すということを、子どもたちは学習していました。

おおぞら学級 外国語の学習です。
What do you want?(ほしいものは何かな?)

この文を使ったゲームをします。カード集めゲームです。
一人3枚、果物や野菜のカードを持ち、スタートです。
じゃんけんで勝つと、相手のカードの中から欲しいものがもらえます。3枚揃えば出来上がり!!です。

どうしてもそろわない時のために、教師側にはたくさんのカードがあって、交換してもらえるのでした。(当然ですが、ちゃんと言った人だけ。)

義務教育9年間(11月24日)

今日は江陽中学校校区の、小中ブロック研究会でした。今年は江別太小が会場校&授業公開です。子どもたちの様子を見ていただきました。

4年生理科ではこの時間、実験を動画に撮って、欠席している仲間に見てもらおう!という取り組みをしていました。

授業の次は全体会です。リモートで行いました。

分科会の各会場で視聴しています。

続いて分科会です。今回は教科ごとに部会を作りました。
下写真は英語部会の協議の様子。

とある部会では、中学校でのゴールである「高校入試」を意識する必要があるということについて話題となりました。
それは、受験をがんばろうという意味とは異なります。
今、学校で子どもたちにつけようとしている学力、それがどのようなものかが、高校入試の問題に表れていると言えます。それを意識して小学校も指導するとよいのではないかということです。
また、「文や字を書くのが苦手だ・キライだ」は、そのままにはしておけないということも言えます。(書かせるためにどう工夫するかが、学校で頑張っているところです)

など、いろいろためになった研修でした。