日本の文化(11月28日)

5年生図画工作科の、製作途中の作品です。

箱の中に緑色の物があります。
ですが、よーく見ると、この箱は箱ではなく、実物と、鏡に映った像が合わさって、箱に見えているのだということがわかります。
きっと、映り方を見ながら作っていくのは楽しいと思います。

同じく5年生、国語科「古典芸能の世界」
テーマは「落語」です。
何と、本校教諭(落語の経験あり)が、実際に語るという、校内出前授業です。

国語の教科書に載っている「古典芸能の世界」は説明文+写真なので、いつもの国語の授業なら、文の内容を読み取ります。
ですが今日は、落語の技法でその内容を話し、演じました。子どもたちはうなづいたり笑ったりしながらその話を聞いていましたが、「はい、これで教科書に書いてあることは終わり。」と言われてはじめて、教科書の説明文や写真のことについて、全部見て聞いていたんだということに気付いた、という感じでした。
その後、古典落語「じゅげむ」「まんじゅうこわい」「はつてんじん」の中で、聞きたい子が一番多かったものが披露されました。子どもたちはとても聞き入っていました。

「古典芸能の世界」は、昔の人のものの見方や考え方を知るというのを目標にしています。これは、落語をじかに体験することまでは想定していないとも言えます。
今日子どもたちは落語を聞きました。このことは、上記の目標だけでなく、教育の目標の一つである「伝統文化の継承」につながります。
教諭の大熱演に応えて、子どもたちが「落語っておもしろいな」という思いをもつよう願っています。

What do you want?(11月27日)

2年生体育科 なわとびや竹馬の学習(体づくり)です。担任が入って、長なわとびの演示をしています。長なわと言っても子どものとび縄をそのまま使っているので、一人用です。

演示は、なわの回し方についてです。
手首だけでなくて、腕全体を大きく回して、床になわが当たるように回すということを、子どもたちは学習していました。

おおぞら学級 外国語の学習です。
What do you want?(ほしいものは何かな?)

この文を使ったゲームをします。カード集めゲームです。
一人3枚、果物や野菜のカードを持ち、スタートです。
じゃんけんで勝つと、相手のカードの中から欲しいものがもらえます。3枚揃えば出来上がり!!です。

どうしてもそろわない時のために、教師側にはたくさんのカードがあって、交換してもらえるのでした。(当然ですが、ちゃんと言った人だけ。)

義務教育9年間(11月24日)

今日は江陽中学校校区の、小中ブロック研究会でした。今年は江別太小が会場校&授業公開です。子どもたちの様子を見ていただきました。

4年生理科ではこの時間、実験を動画に撮って、欠席している仲間に見てもらおう!という取り組みをしていました。

授業の次は全体会です。リモートで行いました。

分科会の各会場で視聴しています。

続いて分科会です。今回は教科ごとに部会を作りました。
下写真は英語部会の協議の様子。

とある部会では、中学校でのゴールである「高校入試」を意識する必要があるということについて話題となりました。
それは、受験をがんばろうという意味とは異なります。
今、学校で子どもたちにつけようとしている学力、それがどのようなものかが、高校入試の問題に表れていると言えます。それを意識して小学校も指導するとよいのではないかということです。
また、「文や字を書くのが苦手だ・キライだ」は、そのままにはしておけないということも言えます。(書かせるためにどう工夫するかが、学校で頑張っているところです)

など、いろいろためになった研修でした。

語いを増やす(11月22日)

本校は今日、学級閉鎖が3クラスです。あさって金曜は1クラスになります。市内各校も学校閉鎖等含め、インフルエンザ流行が、江別の西側から東側に流れている感じです。
まだ11月です。昔から、流行はさっぽろ雪まつりとつながりがあると言われていて、2月のことになります。先が心配です。

今日は校内の研修関係で、1年生のクラスが授業公開をしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ただし、これは準備の一環で、正式な公開は来週であり、さらに隣のクラスです。
正式な公開をする先生を中心にして多くの教員が共同で作った指導案(授業のプラン)を、他の教員が行ってみるというものです。こういう取り組みもよく行われます。

授業は国語科で、ものの名前に関する説明文です。
・魚屋で「魚ください!」って言っても、魚屋さんが困る。
・でも、魚屋の看板が「さば屋」とかになったら変だ。
・「魚」と「さば」、両方とも魚なんだけど、何が違うのだろう。

というような本文なのですが、これを深く考えるのではなく、物の名前をたくさん挙げて、お店屋さんごっこをしようという学習です。物の名前についての語いを増やすことがねらいです。
低学年のうちから言葉をたくさん知っておくことはとても大事です。お家でも、お子さんが言葉に興味を持っていたら、大変かもしれませんが付き合ってあげてください。

タブレットを使う(11月21日)

朝9時、とある教室です。担任がタブレットに向かっています。子どもたちは……

画面の向こう側です。リモート朝の会を行っているところです。

今、2クラスが学級閉鎖をしています。このクラスもそうです。

1年生、タブレット使用中です。

子どもたちは初めて見る計算ゲームに取り組んでいます。
1年生も、「自分のQRコードでログインする」「教育用アプリケーション上で自分のクラスルームを開く」等々の操作は、もうできます。(注:1年生に上記のような文言で話せばその操作ができるという意味ではありません。)
教室のモニターには、子ども一人一人のタブレットの画面が映っています。教育用のアプリを経由させているので、このようなことが可能です。

力を付けた1年生ですが、担任一人での指導はやはり大変です。
子どもはまじめにやっているのに、画面が突然消えたり、全然違う画面が出てきたりと、いろいろ起こります。それに一人で対応するのはとても困難です。
どうしていろいろ起こるのか、個人的意見ですが、タブレットはタッチパネルであるということが原因かなと思います。人差し指1本でタッチしているつもりでも、他の部分が他のところに触れていて、非常に予期せぬ画面が出てしまうのかなと。

その状況を避けるのではなく、復帰の仕方も(それほど複雑な話でもないので)身につけるように使わせている最中です。

3年生は、総合的な学習のまとめを作っていました。野菜がテーマです。

自分で入力し、紙面を編集しています。完成を目指して頑張れ3年生。

多数ご来校(11月20日)

今日の中休みは外でサッカーなどをしている子がいたのに、昼過ぎは雪が降っています。グラウンドもべちゃべちゃです。

明日とあさっては天気が良い予報なので、期待しています。
サッカーゴールは、スキー学習等の邪魔になるのと、雪に半分埋まると遊び道具になってしまい、曲がったり折れたりしてしまうので、積雪前に片付けています。
今年はまだ出してありますが、明日あさってがラストかも。

今日、3年1組が学級レクでした。
ころがしドッジボールの説明中。多数ご来校いただきありがとうございます。

多数ご来校といえば、今年の学習発表会もそうでした。
4年生教室前の階段です。紙が貼ってありますが、4年生の発表に寄せられた、ご家庭からの感想です。

子どもたちの励みになる言葉をたくさんいただいています。

おおぞら学級では、歌を歌っていました。「いのちの歌」です。

来月、「みんなの集い”NOいじめ集会”」がありますが、その時に全校で歌う歌です。画面の歌詞を見ながら練習しています。

ファーストコンサート(11月17日)

昨日の様子ですが、おおぞら学級で、カードを使ってゲームをしていました。カードは、おおぞらの子たちの顔写真&名前で、ゲームはトランプで行う神経衰弱を4人で行っています。

子どもたちはもちろんゲームを楽しんでいますが、これを行うと、順番の話や人の名前や、たくさん話すことが出てくるので、それが大きなねらいです。

昨日は最近なかった天気のよさでした。3年生は鉄棒の学習。外での体育は今年最後になるかもしれません。

そして今日。雨でしたが、6年生が「キタラ ファーストコンサート」へ行きました。

札幌のキタラで小学生が、札幌交響楽団のオーケストラ演奏を鑑賞します。モーツアルトとかチャイコフスキーとか、有名な曲ばかりです。「すごかった」そうです。

1年生と新しい1年生(11月15日)

1年生は今日、ALTと外国語の授業をしました。

絵を見て、果物の名前を言っているところです。
ブドウ⇒グレープ!! とたくさんの子が言いました。
「すごい!」
続けてALTは「ですが、違うんです。」と。
「え~、何が?」
「グレープ、だと、たくさんのブドウのうちの一個ということになるんですよ。」
「だから、グレープス と言うんです。」
という難しい内容もありました。

午前中にはこうして先輩1年生が外国語を学びましたが、続いて午後は、新しい1年生の皆さんが来校しました。就学時健診です。
受付の様子です。

子どもたちは教室に分かれてお勉強、保護者の皆さんは説明会です。

新1年生の子どもたちは、小学校の教室に入り、椅子に座ったりして、入学の実感がわいたのではないかと思います。今後、2回目が2月に行われます。

酪農王国北海道(11月14日)

今日は4年生のPTA学年レクが行われました。ミニ運動会です。紅白玉入れが引き分けというなかなか珍しい結果がありました。
大玉ころがしです。

たくさんのご参加をいただきました。

さて表題の話ですが、6年生は今日、家庭科の授業として外部講師による「酪農ミルクスクール」に参加しました。

恵庭市の有名牧場の方による、牛さんのお話。
牛と馬は種類的に近くはないです。(そうなの~?と、なかなかの衝撃)
牛は〇〇〇に近いとされています。(信じられない衝撃)

北海道は牛乳(生乳)生産日本一。全国の半分以上。北海道とそれ以外という感じ。
酪農王国北海道なのでした。
だからこそ、TVでもさかんに牛乳消費拡大CMをやっています。
この学習も、取り組みの一環です。
牛乳を飲んでいるか、何回か聞かれましたが、「飲んでます」「背が高くなりたいです」という声が多数ありです。

後半は、バターづくり体験です。
生クリームから作ります。
まずは振って振って。そのあと、混ぜて混ぜて。

白っぽい色のバターです。クラッカーにのせて「いただきます!」

みんな、「おいしい」。そして、「甘い」と言った子も結構いました。
今日の学習も、作り立てバターの味も、記憶に残ると思います。

量の概念(11月13日)

おおぞら学級算数科の学習中です。
何の写真かわかりづらいかと思いますが、「長さ」の学習中です。手前はおおぞら教室そばの廊下で、細く黄色いのは巻き尺です。子どもたちと担任は音楽室側に向かって巻き尺を伸ばしているところで、この写真では玄関前くらいにいます。

この時点で30m近くです。

もっと測ろうと子どもたちが希望しています。30mの巻き尺なので、2個目の巻き尺を足し、続きを開始です。

この学習で基礎になるのはもちろんこれ、1mです。ものさしです。

1mや10m、30m、そして1cmや1mmなど、長さの量は感覚でわかっておく必要があります。量の概念の一つです。数字だけで考えていると、大間違いをしますし(10ミリと1mではどちらが長い?)、単位の違う長さは単純には計算できないこと(2cm+3m=?)などを理解するためです。

教室ではなく廊下で、みんなで長さを数えながら、という楽しい雰囲気の学習なのですが、内容は結構重いのでした。