4月26日 農耕体験学習~籾まき

 本校の特徴的活動の一つ「農耕体験学習」の籾まき。 今年度は機械で床土を入れるところから始めました。機械化されている一連の作業の一部ではありますが、子どもたち自らの手で地道に行う籾まき。

 田植え~稲刈りまで続くイネの命の尊さや技術の進歩、働くことの苦労等を、子どもたちなりに感じてほしいと願っています。

 今回、子どもたちの心をグッとつかんだ床土入れ機。昨年度はシートに土が入っている状態から籾まきを始めたので、機械が活躍する場面を見ていませんでした。

 土がシートに入って出てくるまではあっという間。

「これを自分でやったら……」

 大変だということを感じているようです。真剣なまなざし

 1班で2枚のシートに籾を播いていきます。1つの穴に3~4粒。地道な作業ですが、昨年度もやっている子どもたちは意外と楽しそう。播き方にその子の個性も現れます。

 籾まきが終わったら覆土作業。土をかぶせて、角柱で平らにならしていきます。ここでも、子どもたちそれぞれの工夫が見られました。

 完成したシートをそっと運びます。次の田植えまで、保護者のお宅で育苗してもらいます。今回の籾まきにも多くの保護者のご協力をいただきました。ありがとうございました。