9月30日(火) 3・4校時に5・6年生を対象にして、北海道教育委員会の講師派遣による「心に響く道徳教育推進事業」を実施しました。
講師の櫻井李子さんは、余市町出身で、選手でもあった父 櫻井仁さんがコーチを務めるジャンプ少年団で小学校4年生からスキージャンプの競技を始められたそうです。高校卒業後の2022年にあいおいニッセイ同和損保に入社し、社員として働くかたわら、スキージャンプの選手として現役で活躍されています。
まずは、櫻井選手より、スキージャンプを始めたきっかけや、スキージャンプの競技やルールについての説明がありました。また、「上江別小学校のみなさんに伝えたいこと」という項目では、櫻井選手から「当たり前なことは一つもありません。だから『ありがとう』 あきらめそうになったり、がんばれなくなったりしたら、元気をくれます!! 助けてくれます!!」というメッセージを伝えてもらいました。




休憩時間には、競技で使っているヘルメットやブーツ、スーツに獲得したトロフィーやメダルも見せていただきました。


休憩後には、ジャンプ前のクラウチングの姿勢と、着地のテレマーク姿勢を教えていただき、みんなで実際に姿勢を体験したり、平均台とミニハードルを使用したトレーニングメニューを教えていただいたりしました。

5年生代表児童の感想と、6年生代表児童のお礼の言葉の後に、児童と櫻井選手で写真撮影をして、終了しました。

子ども達の授業後の振り返りからは、意欲的に学習に取り組んだことや、自分も夢をかなえるために努力したいと感じたこと、櫻井選手への応援のメッセージが書かれており、子ども達の心に残ったことがうかがえました。
櫻井 李子 選手 ありがとうございました。応援しています。