生活をより良く(4月28日)

体育館からきれいな歌声が聞こえてきました。3年生です。校歌を歌っています。

子どもたちは、最近ずっとそうだった右側の前の方ではなく、体育館の真ん中に間隔を空けて並んで、歌っていました。

1年生生活科「こうていをさんぽしよう」 その通り、校地内を散歩中です。

ですが、事前と事後の学習は当然あります。事前学習では、挿絵を見ながら、活動の概要をつかみ、予想もします。また、安全上の注意点を確認します。

事後は、見つけたものや気が付いたことを交流します。「〇〇があった」という、見たままの発言が多くなりますが、自分の気付きや考えも加えて「△△だと思った」という発言をする子もいます。立派です。さらには、「何で◇◇なのか?と思った」という、頭に浮かんだ”??”を言う子が出てくると学習は一気に盛り上がり、子どもたちの頭もフル回転になります。

生活科は自分(小学校低学年)の生活をより良くするために学びます。そのためには、生活上の一つ一つの事実を見る姿勢が必要で、具体的には、「何でこうなっているんだろう?」「何でこうしなきゃいけないんだろう?」「何でダメなんだろう?」などという疑問を持ち、その答えにも気付くことができること(あくまでも年齢相応に)を目指すものと考えています。

散歩なんですが、でも学習です。