本校の特色ある教育活動の軸となっている農耕体験学習。
籾まき後に保護者が大事に育ててくれた苗を手で植える「田植え」を24日(金)に行いました。朝方は雨降りで肌寒く、曇天で風もやや強い悪条件の中、午後から全校児童が、保護者のご協力の下で作業開始!
1年生が多いので時間がかかろかも……という不安がすぐかき消されるほど子どもたちは熱心。集中して着々と苗を植えていきます。今年も高学年の好リードの下、中学年がナイスフォローの働きぶり。寒さも忘れて、無事に苗を植え終わりました。
秋、いずみ野小学校の5年生と一緒に稲刈りをすることになっています。その時が今から楽しみです。
担当教師からの田植え説明の後、保護者代表よりのご挨拶ともに、苗植えのコツが伝授されました。真剣に耳を傾ける子どもたち。体が寒いことよりも、この後の苗植えに全集中。
苗を植える所の目印~マーキングは、代々6年生が担う大事な役割。この時まっすぐ進んできれいな印をつけることが、そのあとの苗植え作業に大きく関わります。今年も、バッチリ!
前進しながら、まっすぐに。保護者から手渡された苗を、丁寧に手で一つずつ植えていきます。順調、順調!
子どもも教師も、保護者も一緒に。もちろんミスすることもあります。子どもたちは集中モード。そして、後ろから大人がしっかりとフォロー。
力をあわせて一つ一つ植えた苗は、成長を続けて穂を実らせます。学校田を提供してくれているだけでなく、ずっとお世話をしてくれていることを、子どもたちは知っています。
稲刈りと感謝を伝える北光祭まで、ちょっと農耕体験学習は「ひと休み」。
学校田では、カエルの看板『北光ぴょんすけ』が、その成長を見守ってくれています。