3年 社会見学市内巡り

9月15日社会見学で市内巡りをしました。3年生は社会の学習の中で、江別について学びます。そこで、防災ステーションに行き水害が起きた時の役割に加え、江別で起きた56水害の時の江別の水害の様子や石狩川に橋ができる前の渡し船のこと、石狩川を使っての交易について学びました。

そのあとは昭和窯業さんに行き、江別のレンガの歴史や、レンガの作り方の工程など、江別の主要産業でもあるレンガについて学びました。日が差し暑い日だったにもかかわらず、レンガを焼く窯で作業する方を見て、レンガ作りの大変さを感じることができました。

次に行ったセラミックアートセンターでは、昼食をとったあと、江別の陶器の歴史について学習をしました。江別の陶芸家の話や江別でのどうして陶芸が盛んにおこなわれたかについても学習しました

そして最後は農業生産法人株式会社輝楽里(きらり)さんでは、江別で作っている野菜について学びました、話の後収穫体験をした子どもたちはお土産にキャベツを1玉ずついただきました。野菜高騰の中、おうちの方はさぞ喜ばれたに違いありません。江別の歴史や産業を教科書だけではなく、目で見て感じる貴重な体験をすることができました。

1年 はたらくクルマ体験学習

2年生~6年生が交通安全教室を実施している時間帯に、1年生ははたらくクルマについて体験する学習を行いました。1年生では国語で「じどうしゃくらべ」という学習をします。その導入として、石狩のジャストカーゴさんや、幸楽運輸さん、日野自動車さん等が冷凍車、ユニック付きトラック、大型トレーラー、トレーラーヘッド車を持ってきてくださり、乗車体験や操作体験をさせていただきました。普段は危険なので近寄っていけないといわれている特殊車両に、実際に乗ったり触ったりできるのは、子ども達にとってはめったにない体験です。

最初は、大型トレーラーの荷台には何本くらいの飲み物が入るかとか、冷凍車は何度まで冷やすことができるのかなどクイズ形式ではたらくクルマについて学びました。

そのあとはいよいよ体験学習の始まりです。スタンプラリー形式で、今回もってきてくださった、車両の写真が載ったカードをもらい、体験したらシールを付けてもらうという形で行いました。

冷凍車に入り寒さ体験をしアイスクリームの気持ちを考え、ガルウィングのついた大型トレーラーの荷台に閉じ込めてもらい暗い荷台に載せられたジュースの気持ちを知り、ユニックを操作してリアルUFOキャッチャーを体験しました。そして極めつけは、トレーラーヘッドに乗車し、高い運転席からまわりを見下ろしながら走る乗車体験とどれもがスペシャルな体験となりました。

様々な体験を繰り返し行い、スタンプカードがシールでいっぱいになる子もいました。たくさんの保護者や1年生の弟妹も参加し、楽しいひと時を過ごすことができました。子ども達にとっても貴重な体験となったかと思います。

みんなが生活するうえで、たくさんのはたらくクルマに乗った人たちがいろんなものを運んでくれ、みんなの暮らしを支えていることなどを知り、子ども達とって多くのことを学んだ時間となりました。コロナ禍で体験学習が中止になっていたここ数年でしたが、子ども達にとって必要な体験を工夫しながら、実施していきたいと思います。

2~6年交通安全教室

9月17日の土曜授業で2~6年生の交通安全教室を実施しました。年度初めにも交通安全教室は実施していますが、今回は小丸交通財団さんと福山通運さんのご協力で、トラックの内輪差や、死角について、実演を見ながら学びました。

車は急に止まれないということを、実際にトラックや乗用車を使った実験を見ました。子ども達も真剣な面持ちで見ていました。

また、あまり交差点で、車道の近くに立っていると巻き込まれたりすることや、自転車でトラックと並行して走っていると、トラックの死角に入って危険であることなどを学びました。

実際にトラックの運転席にも座り、どのように運転手さんが見えているのか、どこが死角となって見えづらいのかなどを体験しました。

実際に死角の体験をすると、「こんなところでも見えないのか」とびっくりする子どもたちもいました。イメージしていることと実際に体験したこととのギャップが、子ども達にはいい刺激となったようです。今後とも体験学習を取り入れ、より実態に即した学びの場を提供していきたいと思います。

4年社会見学 北海道博物館 開拓記念館

4年生は、社会見学で北海道博物館と開拓記念館へ行きました。いつもであれば、北海道博物館と札幌市青少年科学館に行く予定でしたが、科学館がリニューアル工事のため閉館中なので、開拓の村に行きました。

北海道博物館では、グループに分かれ北海道の歴史やアイヌの方々について学びました。教科書だけでは知りえないたくさんの資料にふれ、北海道がどのように発展してきたかについて学びました。

開拓の村では、近現代の建物を見学する中で、様々な文化が融合して北海道の文化が作り上げられたことを学びました。

5年食育「地産地消」

5年生のこどもたちが、2回にわたり地産地消をテーマに食育を進めました。1回目は、どうして地産地消がどうしていいのかということについて学びました。「地産地消」という言葉は知っていても、「なぜ地産地消がいいのか」ということについては、大人でも知らない人がいるのではないかと思います。

「新鮮なまま食べることができる」「栄養価が落ちないのでおいしいまま食べられる」「生産者の顔が見えるので安心して食べられる」など地産地消には多くのメリットがあります。これは消費者だけでなく、生産者さんにとっても「おいしいまま食べてもらえる」「消費者の喜ぶ顔が見える」など相乗効果がある取組であると思います。

子どもたちも、地産地消のメリットをたくさん知ることができました。

2回目は実際に生産者さんに来ていただき、生産者さんの生の声尾を聞かせていただきました。昨年は、コロナ禍でリモートによる出演となりましたが、怨年度は実際に学校に来ていただき、新鮮な果物も持ってきていただきました。その中で、採りたてのきゅうりは折った後すぐつけるとまたくっつくぐらいみずみずしいことや、日にちが経ったとうもろこしと朝採りのとうもろこしを食べ比べ、その違いについて学習しました。

今までコロナ禍でできなかった、取り組みを感染対策を最大限に高めながら少しづつ解除し、子どもたちに貴重な体験をさせてあげたいと思っております。本校では、栄養教諭が配置されているという利点を最大限に生かし、子ども達の食育を積極的に進めていきます。

北光小学校との交流

9月2日北光小学校との交流がありました。毎年行われているのですが、昨年一昨年とコロナの関係で、ほとんど交流ができませんでしたが。今年度は、感染対策をしっかりとりながら、どうにか交流にこぎつけました。

本校に北光小学校の児童が到着した後到着セレモニーを行い各学年の教室に分かれて交流を始めました。各学年様々な趣向を凝らした自己紹介や歓迎の交流をしたのち感染対策のため低学年と高学年に分けて、道警の音楽隊の演奏を聴きました。

子どもたちのよく知っている「ドラえもん」や「ポケットモンスター」の曲を演奏してくださりノリノリで聞いていました。途中には、道警の音楽隊の皆さんが不審者にあったら「いかのおすし」を思い出そうとお知らせをしたり、不審者にあったときにどう行動するとよいかコミカルな寸劇を交え、楽しいひと時を過ごしました。

交流の最後はみんなで北光小学校の皆さんをお見送りして再会を約束しました。北光小学校は同じ第三中学校区になるので、今後とも交流を深めていきたいと思います。