5年食育「地産地消」

5年生のこどもたちが、2回にわたり地産地消をテーマに食育を進めました。1回目は、どうして地産地消がどうしていいのかということについて学びました。「地産地消」という言葉は知っていても、「なぜ地産地消がいいのか」ということについては、大人でも知らない人がいるのではないかと思います。

「新鮮なまま食べることができる」「栄養価が落ちないのでおいしいまま食べられる」「生産者の顔が見えるので安心して食べられる」など地産地消には多くのメリットがあります。これは消費者だけでなく、生産者さんにとっても「おいしいまま食べてもらえる」「消費者の喜ぶ顔が見える」など相乗効果がある取組であると思います。

子どもたちも、地産地消のメリットをたくさん知ることができました。

2回目は実際に生産者さんに来ていただき、生産者さんの生の声尾を聞かせていただきました。昨年は、コロナ禍でリモートによる出演となりましたが、怨年度は実際に学校に来ていただき、新鮮な果物も持ってきていただきました。その中で、採りたてのきゅうりは折った後すぐつけるとまたくっつくぐらいみずみずしいことや、日にちが経ったとうもろこしと朝採りのとうもろこしを食べ比べ、その違いについて学習しました。

今までコロナ禍でできなかった、取り組みを感染対策を最大限に高めながら少しづつ解除し、子どもたちに貴重な体験をさせてあげたいと思っております。本校では、栄養教諭が配置されているという利点を最大限に生かし、子ども達の食育を積極的に進めていきます。

3年食育 「野菜はどこを食べている?」

8月31日3年生の食育が行われました。野菜は植物の体でいうとどこの部分を食べているのか学習しました。野菜は植物でいう「根」を食べるもの「茎」を食べるもの「葉」を食べるものなど様々です。大人でもどこを食べているのか知らないものも多いと思います。

そこで本校の栄養教諭はタブレットを活用し、イモやニンジン、キャベツなどさまざまな野菜が植物のどこの部分をや食べているのか考えさせて、野菜の興味を持ち意識して野菜を食べることの大切さについて考えさせる授業を組みました。

子どもたちも、「イモは根っこかなあ」とか「アスパラガスは細長いから茎かな」など予想をしながら選んでいました。最後に答え合わせをすると「ええええイモって茎を食べてるの」と歓声が上がっていました。本校では栄養教諭がより子どもたちの思考に即した食育に取り組んでいます。