1~3年生タブレット持ち帰り

1~3年生がタブレットの持ち帰りを実施しました。学芸会前に、接続試験を行い、自宅のWi-FiにつなぎGoogle classroomで課題を提出する試験を行いました。

今回は、Google meetによる緊急事態に備えた、双方向の動画配信を行い、子どもたちがしっかり接続できるか確認をする試験を行いました。本校に併設している児童館の児童とおうちで今日Wi-Fiへの接続が難しい児童は、学校内でいくつかの部屋に分かれて接続しました。

1~3年生は学校でがっちり何度も練習した成果もあり、ほとんど問題なく接続できました。中には慣れすぎて、自分でマイクをONにして話始める子もいました。担任の先生と簡単な算数の問題や国語の問題をやりながら約30分間の授業を行いました。

今後全学年で毎週持ち帰りを実施し、AIドリルで学習を行ったり、担任の先生から出された課題をやったりと、学級閉鎖などに備えて学びを止めないための取組にむけて準備を進めていきます。

前期 終業式

10月6日前期終業式をしました。式に先立って後期の児童会役員と各委員会の委員長に認証状を渡す、「認証式」が行われました。緊張した面持ちの中、一人一人に認証状が手渡されました。後期の児童会の皆さんの活躍を祈っています。

終業式の中では、前期児童会役員を代表しての挨拶と前期頑張ったことや後期に頑張りたいことについての発表がありました。

短いですが4日間という秋休みの中で、子どもたちには前期の反省を踏まえて後期の目標を立てるように話しをしました。後期は学芸会に始まりスキー学習や6年生の卒業式を控えています。日頃のが学習はもちろんですが、様々な行事の中で子どもたちの成長を、支えていきたいと思います。

前期の教育活動に対し、保護者の皆様には多大なるご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。後期もよろしくお願い申し上げます。

5年 環境教育

今年も、太陽光発電を通して環境について考える環境教育を行いました。今回はSDGsを中心に、身近でできるSDGsの取組から太陽光発電の必要性について、学んでいきました。

子どもたちは、SDGsという言葉は知っていても、ほとんどどんな取り組みかは知りません。食品ロスや節電、海洋保全など、子どもたちの身近なところでSDGsの取組がされているところに、関心が注がれました。

太陽光発電もその一環で行われていることも理解し、太陽光発電についても実験を通し、効率よく発電するために必要なことなども学びました。自分の身の回りのことからSDGsを考える良い機会となりました。

アイヌ民族学習

9月20日に4年生が、10月3日には3年生がアイヌ文化学習を行いました。北海道を知る学習として先住民族「アイヌ民族の文化」を学びました。

北海道には、身近なところでアイヌ民族の言葉使われています。社会の学習で学んではいたものの北海道のほとんどの町がアイヌ語をもとに作られていることや、なにげなく使っている言葉がアイヌ語であることを知り、子どもたちも驚きの中で興味をもって話を聞いていました。「ラッコ」や「トナカイ」など外国の言葉と思っていたものが、アイヌ語だったと聞き私もびっくりしました。

狩りに使う弓矢の体験、アイヌの神々に捧げる踊りや歌。そしてアツシに代表される衣服など実際に触れて感じてみることは、アイヌ民族を肌で感じる貴重な体験となりました。

今後も本校では、アイヌ文化学習を積極的に学び、北海道に深く根付いているアイヌ民族の文化について知り、感じる機会を増やしていきたいと思います。

5年 稲刈り体験

9月22日北光小学校との交流学習で、稲刈り体験をさせていただきました。

毎年実施している交流で、子どもたちも鎌をもって「鉄腕DASH」ばりに稲刈りを一生懸命やりました。北光小学校の子どもたちやPTAの保護者の皆様、北光小の職員の皆さまに、手取り足取り教えていただきました。

最初は慣れない手つきで鎌を恐る恐る使っていましたが、慣れてくると大人顔負けのスピードで稲刈りする子も出てきました。

子どもたちにとっては初めての体験ですが、農家の仕事を知る交流となりました。また、北光小学校の子どもたちとも自然に打ち解けあい、有意義な交流となりました。

3年 社会見学市内巡り

9月15日社会見学で市内巡りをしました。3年生は社会の学習の中で、江別について学びます。そこで、防災ステーションに行き水害が起きた時の役割に加え、江別で起きた56水害の時の江別の水害の様子や石狩川に橋ができる前の渡し船のこと、石狩川を使っての交易について学びました。

そのあとは昭和窯業さんに行き、江別のレンガの歴史や、レンガの作り方の工程など、江別の主要産業でもあるレンガについて学びました。日が差し暑い日だったにもかかわらず、レンガを焼く窯で作業する方を見て、レンガ作りの大変さを感じることができました。

次に行ったセラミックアートセンターでは、昼食をとったあと、江別の陶器の歴史について学習をしました。江別の陶芸家の話や江別でのどうして陶芸が盛んにおこなわれたかについても学習しました

そして最後は農業生産法人株式会社輝楽里(きらり)さんでは、江別で作っている野菜について学びました、話の後収穫体験をした子どもたちはお土産にキャベツを1玉ずついただきました。野菜高騰の中、おうちの方はさぞ喜ばれたに違いありません。江別の歴史や産業を教科書だけではなく、目で見て感じる貴重な体験をすることができました。

4年社会見学 北海道博物館 開拓記念館

4年生は、社会見学で北海道博物館と開拓記念館へ行きました。いつもであれば、北海道博物館と札幌市青少年科学館に行く予定でしたが、科学館がリニューアル工事のため閉館中なので、開拓の村に行きました。

北海道博物館では、グループに分かれ北海道の歴史やアイヌの方々について学びました。教科書だけでは知りえないたくさんの資料にふれ、北海道がどのように発展してきたかについて学びました。

開拓の村では、近現代の建物を見学する中で、様々な文化が融合して北海道の文化が作り上げられたことを学びました。

5年食育「地産地消」

5年生のこどもたちが、2回にわたり地産地消をテーマに食育を進めました。1回目は、どうして地産地消がどうしていいのかということについて学びました。「地産地消」という言葉は知っていても、「なぜ地産地消がいいのか」ということについては、大人でも知らない人がいるのではないかと思います。

「新鮮なまま食べることができる」「栄養価が落ちないのでおいしいまま食べられる」「生産者の顔が見えるので安心して食べられる」など地産地消には多くのメリットがあります。これは消費者だけでなく、生産者さんにとっても「おいしいまま食べてもらえる」「消費者の喜ぶ顔が見える」など相乗効果がある取組であると思います。

子どもたちも、地産地消のメリットをたくさん知ることができました。

2回目は実際に生産者さんに来ていただき、生産者さんの生の声尾を聞かせていただきました。昨年は、コロナ禍でリモートによる出演となりましたが、怨年度は実際に学校に来ていただき、新鮮な果物も持ってきていただきました。その中で、採りたてのきゅうりは折った後すぐつけるとまたくっつくぐらいみずみずしいことや、日にちが経ったとうもろこしと朝採りのとうもろこしを食べ比べ、その違いについて学習しました。

今までコロナ禍でできなかった、取り組みを感染対策を最大限に高めながら少しづつ解除し、子どもたちに貴重な体験をさせてあげたいと思っております。本校では、栄養教諭が配置されているという利点を最大限に生かし、子ども達の食育を積極的に進めていきます。

北光小学校との交流

9月2日北光小学校との交流がありました。毎年行われているのですが、昨年一昨年とコロナの関係で、ほとんど交流ができませんでしたが。今年度は、感染対策をしっかりとりながら、どうにか交流にこぎつけました。

本校に北光小学校の児童が到着した後到着セレモニーを行い各学年の教室に分かれて交流を始めました。各学年様々な趣向を凝らした自己紹介や歓迎の交流をしたのち感染対策のため低学年と高学年に分けて、道警の音楽隊の演奏を聴きました。

子どもたちのよく知っている「ドラえもん」や「ポケットモンスター」の曲を演奏してくださりノリノリで聞いていました。途中には、道警の音楽隊の皆さんが不審者にあったら「いかのおすし」を思い出そうとお知らせをしたり、不審者にあったときにどう行動するとよいかコミカルな寸劇を交え、楽しいひと時を過ごしました。

交流の最後はみんなで北光小学校の皆さんをお見送りして再会を約束しました。北光小学校は同じ第三中学校区になるので、今後とも交流を深めていきたいと思います。

3年食育 「野菜はどこを食べている?」

8月31日3年生の食育が行われました。野菜は植物の体でいうとどこの部分を食べているのか学習しました。野菜は植物でいう「根」を食べるもの「茎」を食べるもの「葉」を食べるものなど様々です。大人でもどこを食べているのか知らないものも多いと思います。

そこで本校の栄養教諭はタブレットを活用し、イモやニンジン、キャベツなどさまざまな野菜が植物のどこの部分をや食べているのか考えさせて、野菜の興味を持ち意識して野菜を食べることの大切さについて考えさせる授業を組みました。

子どもたちも、「イモは根っこかなあ」とか「アスパラガスは細長いから茎かな」など予想をしながら選んでいました。最後に答え合わせをすると「ええええイモって茎を食べてるの」と歓声が上がっていました。本校では栄養教諭がより子どもたちの思考に即した食育に取り組んでいます。