1年 人権教室

1年生で人権教室を行いました。人権という言葉は難しいですが、「みんなが幸せになるために、みんなで守っていく」ことが人権だということを教えていただきました。

ネズミ君のビデオを見た後、思いやりの心の大切さやいいところをもっていることを学びました。

1~3年生タブレット持ち帰り

1~3年生がタブレットの持ち帰りを実施しました。学芸会前に、接続試験を行い、自宅のWi-FiにつなぎGoogle classroomで課題を提出する試験を行いました。

今回は、Google meetによる緊急事態に備えた、双方向の動画配信を行い、子どもたちがしっかり接続できるか確認をする試験を行いました。本校に併設している児童館の児童とおうちで今日Wi-Fiへの接続が難しい児童は、学校内でいくつかの部屋に分かれて接続しました。

1~3年生は学校でがっちり何度も練習した成果もあり、ほとんど問題なく接続できました。中には慣れすぎて、自分でマイクをONにして話始める子もいました。担任の先生と簡単な算数の問題や国語の問題をやりながら約30分間の授業を行いました。

今後全学年で毎週持ち帰りを実施し、AIドリルで学習を行ったり、担任の先生から出された課題をやったりと、学級閉鎖などに備えて学びを止めないための取組にむけて準備を進めていきます。

2年 手洗い指導

11月17日に2年生の手洗い指導を行いました。

子どもたちは自分たちではきれいに手を洗っている気分になっていますが、結構洗い残しをしていることを自分たちで体験する授業を行いました。

手を特殊な脱脂綿でふくことで、手のどこに菌が残っているか見られる教材を使い、きれいに洗ったとしても、まだ菌が残っていることを実感し、丁寧に手を洗うことを学びました。

自分の手についた菌を実際に見た子どもたちはいつになく手洗いを頑張ってしていました。

幼児学級

11月15日に幼児学級がありました。来年度入学する新1年生はみんな元気で、広い体育館が気に入ったのか、みんな時間がくるまで走り回っていました。

内科検診と歯科検診ののち、子どもたちは検査、保護者は入学までにお願いしたいことについて担当者からの話を聞きました。

子どもたちが来年度入学してくるのが楽しみです。

5年 環境教育

今年も、太陽光発電を通して環境について考える環境教育を行いました。今回はSDGsを中心に、身近でできるSDGsの取組から太陽光発電の必要性について、学んでいきました。

子どもたちは、SDGsという言葉は知っていても、ほとんどどんな取り組みかは知りません。食品ロスや節電、海洋保全など、子どもたちの身近なところでSDGsの取組がされているところに、関心が注がれました。

太陽光発電もその一環で行われていることも理解し、太陽光発電についても実験を通し、効率よく発電するために必要なことなども学びました。自分の身の回りのことからSDGsを考える良い機会となりました。

アイヌ民族学習

9月20日に4年生が、10月3日には3年生がアイヌ文化学習を行いました。北海道を知る学習として先住民族「アイヌ民族の文化」を学びました。

北海道には、身近なところでアイヌ民族の言葉使われています。社会の学習で学んではいたものの北海道のほとんどの町がアイヌ語をもとに作られていることや、なにげなく使っている言葉がアイヌ語であることを知り、子どもたちも驚きの中で興味をもって話を聞いていました。「ラッコ」や「トナカイ」など外国の言葉と思っていたものが、アイヌ語だったと聞き私もびっくりしました。

狩りに使う弓矢の体験、アイヌの神々に捧げる踊りや歌。そしてアツシに代表される衣服など実際に触れて感じてみることは、アイヌ民族を肌で感じる貴重な体験となりました。

今後も本校では、アイヌ文化学習を積極的に学び、北海道に深く根付いているアイヌ民族の文化について知り、感じる機会を増やしていきたいと思います。

5年 稲刈り体験

9月22日北光小学校との交流学習で、稲刈り体験をさせていただきました。

毎年実施している交流で、子どもたちも鎌をもって「鉄腕DASH」ばりに稲刈りを一生懸命やりました。北光小学校の子どもたちやPTAの保護者の皆様、北光小の職員の皆さまに、手取り足取り教えていただきました。

最初は慣れない手つきで鎌を恐る恐る使っていましたが、慣れてくると大人顔負けのスピードで稲刈りする子も出てきました。

子どもたちにとっては初めての体験ですが、農家の仕事を知る交流となりました。また、北光小学校の子どもたちとも自然に打ち解けあい、有意義な交流となりました。

3年 社会見学市内巡り

9月15日社会見学で市内巡りをしました。3年生は社会の学習の中で、江別について学びます。そこで、防災ステーションに行き水害が起きた時の役割に加え、江別で起きた56水害の時の江別の水害の様子や石狩川に橋ができる前の渡し船のこと、石狩川を使っての交易について学びました。

そのあとは昭和窯業さんに行き、江別のレンガの歴史や、レンガの作り方の工程など、江別の主要産業でもあるレンガについて学びました。日が差し暑い日だったにもかかわらず、レンガを焼く窯で作業する方を見て、レンガ作りの大変さを感じることができました。

次に行ったセラミックアートセンターでは、昼食をとったあと、江別の陶器の歴史について学習をしました。江別の陶芸家の話や江別でのどうして陶芸が盛んにおこなわれたかについても学習しました

そして最後は農業生産法人株式会社輝楽里(きらり)さんでは、江別で作っている野菜について学びました、話の後収穫体験をした子どもたちはお土産にキャベツを1玉ずついただきました。野菜高騰の中、おうちの方はさぞ喜ばれたに違いありません。江別の歴史や産業を教科書だけではなく、目で見て感じる貴重な体験をすることができました。

1年 はたらくクルマ体験学習

2年生~6年生が交通安全教室を実施している時間帯に、1年生ははたらくクルマについて体験する学習を行いました。1年生では国語で「じどうしゃくらべ」という学習をします。その導入として、石狩のジャストカーゴさんや、幸楽運輸さん、日野自動車さん等が冷凍車、ユニック付きトラック、大型トレーラー、トレーラーヘッド車を持ってきてくださり、乗車体験や操作体験をさせていただきました。普段は危険なので近寄っていけないといわれている特殊車両に、実際に乗ったり触ったりできるのは、子ども達にとってはめったにない体験です。

最初は、大型トレーラーの荷台には何本くらいの飲み物が入るかとか、冷凍車は何度まで冷やすことができるのかなどクイズ形式ではたらくクルマについて学びました。

そのあとはいよいよ体験学習の始まりです。スタンプラリー形式で、今回もってきてくださった、車両の写真が載ったカードをもらい、体験したらシールを付けてもらうという形で行いました。

冷凍車に入り寒さ体験をしアイスクリームの気持ちを考え、ガルウィングのついた大型トレーラーの荷台に閉じ込めてもらい暗い荷台に載せられたジュースの気持ちを知り、ユニックを操作してリアルUFOキャッチャーを体験しました。そして極めつけは、トレーラーヘッドに乗車し、高い運転席からまわりを見下ろしながら走る乗車体験とどれもがスペシャルな体験となりました。

様々な体験を繰り返し行い、スタンプカードがシールでいっぱいになる子もいました。たくさんの保護者や1年生の弟妹も参加し、楽しいひと時を過ごすことができました。子ども達にとっても貴重な体験となったかと思います。

みんなが生活するうえで、たくさんのはたらくクルマに乗った人たちがいろんなものを運んでくれ、みんなの暮らしを支えていることなどを知り、子ども達とって多くのことを学んだ時間となりました。コロナ禍で体験学習が中止になっていたここ数年でしたが、子ども達にとって必要な体験を工夫しながら、実施していきたいと思います。

2~6年交通安全教室

9月17日の土曜授業で2~6年生の交通安全教室を実施しました。年度初めにも交通安全教室は実施していますが、今回は小丸交通財団さんと福山通運さんのご協力で、トラックの内輪差や、死角について、実演を見ながら学びました。

車は急に止まれないということを、実際にトラックや乗用車を使った実験を見ました。子ども達も真剣な面持ちで見ていました。

また、あまり交差点で、車道の近くに立っていると巻き込まれたりすることや、自転車でトラックと並行して走っていると、トラックの死角に入って危険であることなどを学びました。

実際にトラックの運転席にも座り、どのように運転手さんが見えているのか、どこが死角となって見えづらいのかなどを体験しました。

実際に死角の体験をすると、「こんなところでも見えないのか」とびっくりする子どもたちもいました。イメージしていることと実際に体験したこととのギャップが、子ども達にはいい刺激となったようです。今後とも体験学習を取り入れ、より実態に即した学びの場を提供していきたいと思います。